スプラトゥーン フェス第14回 どっちへ行きたい? オシャレなパーティ vs コスプレパーティ感想

14回目のフェス終了しました。
今回はmiitomoとコラボする形で世界同時開催でもありました。
これまでのフェスは国内のみでの開催だったため世界同時開催は初です。

最終パワーは2297と低めでコスプレ側の10位という結果になりました。

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■フェス自体の問題について

まず今回のフェスは開催時間が長く設定されていました。
世界同時開催のためプレイヤーの参加できる時間の調整という意味合いが強かったのだと思います。
とはいえガッツリプレイする側からすると31時間というのは長く負担が大きく感じます。
フェス不参加からしてもガチマッチやタッグマッチができない時間が長いのは問題です。

また今回は開始後2時間程度でサーバー落ちが発生してプレイができなくなってしまいました。
開始前から予想できていた自体だけに今後はどうにかして欲しい部分です。

更に今回はステージにアンチョビがあり、アンチョビはラグの発生しやすいステージです。
海外との通信に加えてステージ自体の問題も重なり快適なプレイができる環境とは言えません。

様々な思惑があり世界開催としたと思いますが、発覚した問題の部分については今後の課題となると思われます。
はっきり言って現状のまま次回の開催となれば参加を見送る可能性まであります。

■環境トップブキについて

今回のフェスで使用率の高かったブキは前回に引き続きダイナモローラーです。
銀ダイナモが圧倒的に多かったようですが他2種も見かけました。
やはりと言うべきかゾンビステジャンが非常に多かった印象です。

次点でスピコラが多いようでした。これも前回同様です。
ダイナモとスピコラの使用率あるいは体感での強さという面では今回はダイナモの方が上です。

前回とはトップ2種が逆転した形になりますがステージの差が大きいと思われます。
ヒラメは特に高低差がありスピナーはチャージが必要になるため動きにくいという部分が影響していると思われます。

フェスパワー上位のブキを見るとL3リールガンDも食い込んでいます。
単純な塗り性能も高めで且つダイオウイカ持ちというのが環境に刺さっているのではないでしょうか。
ダイオウイカはスピコラのポイズンに対抗できますし、
ナワバリで強いバリアに対して効果時間の長さで対抗できます。
またダイナモ系やハイドラ系に対してもイカ速度の面で強く出れます。

全体として見るとダイナモ+バリア持ちというトップメタとそれに強く出れるリールDという形に収まっています。
汎用性の高いスシコラは少なくありませんが高い勝率を出すのは難しいかもしれません。

チャージャーは希に見かけましたがやはり高勝率を出すのは難しそうです。
最上位には全くチャージャーが居ないことからも分かります。

■ステージごとのわかばでの立ち回りについて

ハコフグ倉庫

初動は基本的に左上に入るようにしました。
左上の通路は後から塗りに行くのはロスが大きいので初動で塗っておきます。
加えて左の下の広場を塗ってバリアがたまるのでバリアで強気に中央を取るか敵の位置次第では裏取りに入ります。

初動で右に誰も入らない場合は左通路を諦めて右通路へ切り換えしていました。
右通路を誰も見ないと裏取りからの壊滅までありえるため重要なポイントだと思います。

ご存知の通り固められると打開がかなり難しいので全滅は極力避けます。
打開時はバリアを上手く合わせる必要があります。
連携が取れない場合は味方が降りるワンテンポ前に降りてバリアで無理やり1人落としてチャンスを作ってあげるといいです。

ブキ構成としてはダイナモスピコラが多いため連携ができるようなら
ダイナモにバリア連携して一気に塗り制圧、スピコラとバリア2連で制圧といった形が強いです。

一度制圧して固めたら前に出過ぎないように立ち回ります。
基本的には中央の足場に陣取っているだけで強いです。

フェス上位ではチャージャーがほとんどいないので中央の足場に居ても抜かれません。
この位置だと左通路も正面コンテナ周辺も右に降りる場所もボムで見れます。
味方が見ていないルートがあればそちらを中心に見るようにします。

味方のダイナモあたりが落ちてしまった場合には中央足場裏あたりで待機してスパジャン復帰の起点になります。
複数人落ちてしまったタイミングではバリアで戦線維持をして押し込まれないようにします。

ボム飛距離をサブに1~2個程度つけると中央足場から相手コンテナ裏までボムを投げ込む事もできます。
制圧時はコンテナ裏に敵が入る事も少なくないので有用です。

ステージ全体としては細い道が多いためしっかりと塗りを行った方が良いです。
適材適所でダイナモには中央を見てもらった方が安定すると思います。

ヒラメが丘団地

壁が多いステージなのでとにかく壁を塗ります。
特にダイナモを活かせるようにサポートするとかなり強いです。

逆に相手のダイナモに動かれるとかなり厳しい展開になります。
中央制圧ができたら裏から高台に登られないように常に警戒しておくといいと思います。
高台から裏はわかばシューターでも広い範囲が塗れるので警戒しやすくバリアもたまります。
途中まで登ってきたダイナモや敵陣側の足場にいるハイドラなどには普通に負けるので注意しましょう。

スピコラは他のステージと比較すると対処しやすいです。
壁上りの直後などはチャージできていないため強気に出ることができます。
制圧時であれば上から仕掛けてバリア消費させる事もできます。

中央制圧すると固めやすいステージなので打開はかなり難しいです。
個人的にはハコフグよりも打開が難しい印象でした。

打開時はとにかくバリアを溜めてダイナモ処理を優先しました。
バリア持ちやポイズン持ちと勝負するのはなかなか厳しいです。
敵の位置によっては中央下を抜けて反対から挟み撃ちの形を取るのも強かったです。

ヒラメは自陣のスペースが広いのでしっかりと塗ると面積が確保できます。
更に中央高台からはほとんど動かずに塗れる範囲が広いのでラスト10秒程度で一気に塗り替えせます。
ラストギリギリに敵を処理しても逆転の芽が残っている点は頭に入れておきましょう。

アンチョビットゲームズ

このステージは長時間やってみても明確な勝ちパターンが確立できませんでした。
チャージャーがほとんど居ないので初動で正面に立ってもあまり問題はありません。
バリアをためてから攻めても良かったかもしれませんが個人的には初動で敵陣に入る事にしました。

キルを取れれば敵陣を荒らしながらバリアをためて残り人も強引に落としにかかります。
デスしてしまった場合は自陣塗りをしてから復帰しました。

塗りについては細かな部分を要所要所で処理しに行くと良いと思います。
左のプロペラ足場から行ける細い通路はやはりダイナモなどに任せるよりはわかばが処理した方が良いと思います。
デス後に処理すると大抵の場合はバリアがたまるので復帰時に処理すると都合が良かったです。

また、自陣右の壁上も細いですが塗れるようになっています。
ここもリスポーン後などにさっと塗っておくと良いと思います。

完全に制圧されて自陣まで入り込まれた場合の打開は正面は避けた方が良いです。
大した段差がないのでダイナモに簡単に狩られます。
またバリアがあるホットブラスターカスタムはある程度の数見かけたのでブラスターに狩れる展開もあります。
固められている場合は左右のルート入って挟み撃ちするような形で処理してから取り返すと比較的打開が決まります。

全体的に見ると他のステージのようにじっくり構える事が難しいように感じます。
とにかく敵陣から荒らすかバリア共有して一気に制圧するような動きが刺さる事が多かったです。
正面からじっくり攻めるような動きをすると大抵ポイズンが飛んできて下に降りるタイミングを見失います。

この他、何度も触れているようにチャージャーが少ないのでプロペラは比較的自由に動かして構わないと思われます。
それでも敵と対面している味方の退路を断つように足場を上げない事だけは注意しましょう。

勝ち方や戦略とは別にアンチョビットゲームズはラグが発生しやすいステージです。
特に海外勢とマッチングした際にはよりラグが発生しやすく何度もラグプレイヤーと遭遇しました。
こればっかりはプレイヤーに対して文句を言っても仕方がないので予めラグの可能性を考慮して対戦するしかありません。

■まとめ

ダイナモスピコラ環境は依然として続いています。
正直わかば単体でどうにか出来る範囲ではないです。

勝つためには味方のダイナモやスピコラをサポートする方向で考えると良いでしょう。
味方への依存度は高くなりますが一定水準を満たした味方が入れば勝率を高くしやすいはずです。

具体的には相手のスピコラのバリアをミラーで消費させて味方の負担を軽減させる動きやダイナモの壁や足場を確保する動きです。
またステジャンダイナモの復帰地点としてビーコンの代わりをする事も意識すると勝ちやすいです。
特に終盤に自分がデスせずに戦線維持できればダイナモが復帰してくれて何とかなる場面が多いです。

目安としては2分30秒までのデス数を2~3以内に抑えて残り30秒はノーデスで動くと安定します。
今後のフェスも修正が入らない限りはダイナモとスピコラは一定数存在するハズです。
わかばシューターで勝つためには塗りとサポートの動きを徹底できるような形で考察をしていくと良さそうです。
対面の対策はどうにもならない場面が多すぎます。

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2 Comments

  1. L3リールが上位にくるとは意外でした。
    各ステージの勝ちパターン立ち回り、ハイパーためになります。

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