ペーパーマリオ カラースプラッシュ プレイしてみた感想。【レビュー】

WiiUより発売中のペーパーマリオ最新作をプレイしました。
ネタバレ要素も多分に含む記事なのでご注意ください。

公式で公開されている紹介動画はこちらになります。

インクと言えばスプラトゥーンということで購入に踏み切った次第ですが、
前作のシールはあまりハマれなかったので実は購入するか迷っていました。
実際にプレイしてみると非常に楽しめています。
まだストーリーは5/6程度の進行なので残りも近日中に終わらせようと思います。

■カラースプラッシュがネットで酷評されているポイントについて

さて、ネット上の評価を見ていると酷評されているものも散見されます。
酷評されているポイントは主に「戦闘のテンポ(操作性)」「レベルなどが設定されていない」「キャラクターが少ない」という部分のように感じます。

まず戦闘のテンポに関しては確かに通常のRPGなどと比較すると面倒な手順が多いかもしれません。
ただ前作のシールよりはかなり良くなっていると感じます。
シールの時は3DSだったため下画面での入力が面倒に感じた事や、現在はスプラトゥーンのプレイでパッドでの操作に慣れたという事も影響しているかもしれません。

攻撃には手持ちのカードを選択してタッチで色を塗ってスライドするという手順が必要になります。
特にストレスに感じるのは色塗り部分だと思うのですが、私はコインに物言わせて彩色済みのカードしか使用していないので特に面倒とは感じていません。
コイン自体はじゃんけん神殿で非常に簡単に回収できます。
コインで強力な彩色済みカードを購入すると難易度はかなりヌルくなってしまう点には注意してください。

次にレベルなどの概念がないという部分について触れて行きます。
RPGとして見ると確かにレベルがないのは致命的だと思います。
が、このゲームはアクションゲームであってRPGではありません。

ただエンカウント方式の戦闘で与えたダメージが表示されないのは少し不便かなと感じます。
敵キャラクターの色の抜け具合でダメージを判断する必要が出てくるわけです。
一部古いゲームでもキャラクターの表情のみで判断するようなゲームが存在していますが賛否ある仕様だと思います。

最大HPはストーリーの進行に合わせて自動で上限が開放されていきます。
使えるペンキの最大値は戦闘によりドロップしたアイテムで開放していくシステムです。
これが事実上の経験値で、正直これも特に集める必要はないです。
レベリングを楽しみたい人には物足りないかと思います。

最後にキャラクターの少なさですが、ペーパーマリオシリーズではお供になるキャラクターが居たり完全オリジナルのキャラクターも多数登場してきました。
今回のカラースプラッシュではお供キャラクターも居ませんし、新規キャラクターもほとんど存在しません。
そういった要素を期待しているとガッカリすると思います。

総合的に考えるとペーパーマリオシリーズが大好きな人がやるゲームとしては良い評価はつけにくいです。
ですが、そもそもこのゲームRPGではないのでレベル概念だったりの批判は的外れかなと感じます。
カラースプラッシュは「アクションアドベンチャー」に分類されるゲームなわけです。
RPGに近い部分もあるので仕方がないとは思うものの、アクションゲームにRPGとしての低評価をつけるのは少し違うように思います。
どちらにせよ新規キャラクターが全くと言って良いほど登場しないのは残念です。

■カラースプラッシュをプレイしてみて良かったポイントについて

ここまで悪い評価について言及してきました。
ここからはカラースプラッシュの良い所を挙げてみます。
良いところがなければ私も途中で投げていると思うので良いところは当然あります。

まず従来通り紙であるという部分はしっかりと重視してくれています。
紙だからこそ出来るギミックなどが随所にあり、ペーパーマリオの意味があります。
新規キャラクターは居ないわけですが従来のキャラクターはハズレなくかわいく表現してくれている所も良いですね。

ゲーム難易度自体は非常に簡単にできています。
これは人によって賛否あると思いますし、RPGとして見る人にはマイナスポイントかもしれないです。
ただ、対人ゲームなんかを中心にプレイすることが多い私にとっては軽い気持ちでプレイできるので丁度良いと感じました。
初見殺しのギミックもいくつか存在していますが、それ以外ではゲームオーバーになる事は殆ど無いと思います。

そして終盤のステージなのですが、マリオ3をベースとしたステージが登場してきます。
ゲームの中でゲームに入って行ってクリアを目指すわけです。
更にゲームの中ではスーパーペーパーマリオで登場した次元ワザが利用出来るようになります。
ちょっとした部分なのですがマリオシリーズをプレイしてきた人には嬉しい演出です。

ペーパーマリオカラースプラッシュ

また、マリオ3ベースでエンカウントすると戦闘BGMがビット音アレンジされています。
ゲーム全体を通してBGMの完成度が非常に高い中でも特に気に入りました。
ステージ専用のアレンジですがHP減少時のピンチアレンジもしっかり用意されていました。
ステージの色抜け補修を100%終えると博物館で自由にサウンドを再生できますが、ピンチ時のBGMは流せなかったので戦闘専用かと思われます。

博物館ではサウンドだけでなく、カードを集めていくことでイメージボードやデザイン案などが徐々に開放されていきます。
デザイン案などを見るのは結構楽しいですし嬉しい特典です。
カード集め自体も高難易度という程ではないので、適度なやり込みで十分に回収できそうです。

■カラースプラッシュのちょっと気になるポイント

・フィールドでカードが使えないのでアイテム使用での回復ができない
これは多分できません。見落としてる可能性はありますが……。
フィールドでの回復は落ちているハートを拾ったりドリンクを購入しないといけません。
戦闘中はキノコのカードで回復できます。

・ドロボーヘイホーの予告位置が絶対に間に合わないパターンが存在する
ワールドマップでランダムに出現するヘイホーです。
特定のワールドに予告状を出して色を吸って行きます。
補修率が下がってしまうので撃退が必要なのですが、出現位置によっては撃退不可能な場合があります。
ワールドマップに出た時点でオートセーブされるのでリセットすれば予告先が変更され対応できるようです。
場合によっては数回リセットが必要になるので非常に面倒でした。

・音声バグが発生
じゃんけん神殿にてBGMが二重になるバグが発生しました。
片方のBGMはワールドマップに出ても他ステージに入っても消えることはなく、ゲーム終了が必要になりました。
この手のバグはどのゲームでも発生する可能性はありますしゲーム進行に関わる致命的なものではありません。
ただ、一週目のプレイで発生したので発生率がそれなりに高い可能性はあるかと思います。

■総評

10点満点中7点です。

ペーパーマリオシリーズということで世界観はしっかりとしていました。
酷評が多いため購入をためらっている人も少なくないと思いますが、私はかなり楽しく遊べています。
マリオシリーズに高難易度を求めている人はそもそも少ないと思いますし難易度も丁度良いです。

画面の綺麗さは正統進化という感じです。
ペンキの表現なども非常によくできていて紙との相性も良いと感じました。
スプラトゥーン人気に乗っかるようなゲームかなと思っていたのですが、単体で十分に作りこまれていると思います。

あとは魅力的な新規キャラクターが入ればよかったのですが、残念ながら従来のキャラクターでゲームが構成されています。
従来のキャラクターでも「もっと魅力的に魅せる演出をしてくれれば良かったのに」と感じてしまいます。
その部分を差し引いての7点となりました。

購入を検討する際にはRPGではないという点、操作性に難がある可能性を踏まえて考えてみて下さい。

-追記-

ストーリークリアしました。
ラスボス戦はアクションコマンド成功が必須となっていたので少し他のステージより難易度が高いです。
とはいえカードを揃えて挑めば誰でも突破できる程度の難易度にはなっていると思います。

キリトリ線の実績100%もゲーム内情報で比較的簡単に埋める事ができました。
敵カード集めだけは少し大変そうです。
ヘイホーやムーチョの色違いや見た目違いで別個体扱いなので抜けているカードが把握しにくいです。

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