ヒカキンも気にする”視聴者をリスナーと呼ぶ謎”に思うこと【くぐむコラム】

どうも、くぐむです。
不定期でコラムなども投稿していこうかと思います。

さて、今回取り上げるのは「リスナー」という言葉についてです。
リスナー(listener)は本来であればラジオや音楽を聞いている人を指す言葉のはずです。
同時にインターネット上では動画視聴者やライブ動画配信の視聴者を指す場合もあります。
視聴者をリスナーと呼ぶのは変ですよね。

あのヒカキンさんも動画で触れていました。
(というより、動画で触れていたのでコラムにしました。)

確かに意味は伝わるものの、リスナーと呼ぶのには違和感があります。
なぜ視聴者の事をリスナーと呼ぶようになったのでしょうか?

■ライブ配信、動画投稿サイトの歴史から考える

話はさかのぼること約15年前。
2001年12月31日に「らじちゃんねる」なるサービスが開始されました。後の「ねとらじ」です。
私がハマって自分でも配信していた時期は2005年頃からでした。
ちょうどライブドアにサービスが移ってリニューアルした時期です。
今でこそスマホ1台で動画が簡単に配信できますが、
当時はラジオ配信が誰でもできるだけで画期的でした。

その後、少ししてからピアキャスなども始まりました。
こちらも初期は音声のみの配信でした。
今は亡きこえ部もこの時期だったと思います。

当然、この頃はラジオ放送が主流だったわけです。
ラジオであればリスナーという表現で間違いないですし、
実際にリスナーさんという表現をしていました。

ニコニコ生放送のユーザー配信が始まったのは2008年の12月12日です。
それ以前から映像付きのライブ配信が行えるサービスは登場していましたし、
ピアキャスでも映像の配信ができるようになっていました。
とは言っても国内で映像付きのライブ配信が爆発的に広まったのはニコニコ生放送辺りからだと思います。

動画投稿サイトと言えば最大手のYouTubeの設立は2005年です。
その他の動画投稿サイトもこの頃に出てきたはずです。

要するに映像つきライブ配信や動画投稿よりも、ラジオ配信の方が先にあって、
「リスナー」という呼び方が既に定着した後に映像が乗っかったのでは?という考えです。
私自身もラジオから動画に移行したので、自然な流れかと思います。

実際にはヒカキンさんが触れているように、視聴者を表す良い言葉が無いのもリスナー呼びが定着している原因だと思います。

■リスナーを言い換えてみる

視聴者をリスナーと呼ぶことになった経緯は一旦置いておきます。
”視聴者”は結局なんて呼べばいいの?という疑問の方に触れていきましょう。

視聴者をリスナーと呼ぶのは正確には間違いです。
かと言って「視聴者」とそのまま呼ぶのは堅い表現に感じます。

そこで提案したいのが「フォロワー(follower)」です。
言葉の意味を調べると”つき従う者の意”となっています。
Twitterなどでも使われている表現なので少しややこしいかも?とは思うものの、
言葉としての違和感は少ないかと思います。

提案はしてみましたが、現実的な事を考えると既に定着したリスナーを言い換えるのは難しいです。
結局のところ正確な言葉を当てはめるよりも言葉の意味を変化させていく方が良いのかもしれません。

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