Nintendo Switch Online の正式サービス開始に伴いオンラインの有料化がはじまりました。
有料会員になることでオンラインサービスが受けられますが、ファミコンソフトのオンラインモードも遊べるようになります。
遊べるタイトルにDr. MARIOがあり、せっかくなので初プレイしてみたところドハマり。
対人戦用に参考になるデータをネットであさっても、対人向けの深い記事が見当たりませんでした。
と、言うことで対人戦における思考やテクニックについて書きなぐっていきます。
当方ぷよらーにつき、ぷよぷよ思考からの応用など多分に含みます。
■基本的な消し方、縦と横どっちがいいのか
ドクターマリオでは同色のカプセルとウイルスを縦か横に4つ以上並べると消す事ができます。
例えば縦に赤ウイルスが2個並んでいる場合は、追加で赤カプセルを2個並べれば消せますし、横でも同様です。
縦消しは難易度が低くいため初心者はこちらを中心に消していくのをオススメします。
特にぷよぷよを経験していると、カプセルがちぎれない点に戸惑います。
横消しは盤面によってはツモ効率がとても良いです。
一方で段差の調整が難しい場面も多く、消したいラインの下の段がずれていると難易度が跳ね上がります。
狙っているラインより下で横消しをして、その結果ズレるケースも多いです。
また、ぷよぷよ形式で連鎖により段差がズレるのを見越した動きをすると、カプセルがちぎれない影響で落下が止まる事もあります。
つまり、カプセルがハーフカプセルになっているかも確認する必要が出てきます。
初心者は縦消し狙い、慣れてきたら横消しも積極的に使うのが良いと思います。
■カプセル効率をあげる、ゴミを減らす置き方
ドクターマリオはウイルスを消すゲームです。
ひとりプレイでも綺麗に消した方が良いですし、対人戦では消す速さも重要です。
そのためカプセル効率を高める消し方を意識する必要があります。
基本的な部分なので、初心者にオススメした縦消しを中心に考えていきます。
横消しにも触れますが、最初は気にしなくて良いと思います。
例として盤面を用意してみました。
この場合のカプセルの置き場所を考察してみます。
この場合、縦消し意識でも置く場所の候補は数パターン考えられると思います。
こんな感じでしょうか。
どちらに置いてもカプセルは無駄になっていません。
1色だけを見るのではなく、カプセルの2色それぞれがウイルスと縦に並ぶ関係になっています。
この2箇所で比較すると、右の方が若干ゲーム的に有利に働くと思います。
ドクターマリオはゲームが進行するとカプセルの落下速度が速くなるため、画面の高い位置のウイルスは早めに処理した方が後半の操作ミスを減らせます。
右の置き方なら、この後のツモに「赤青」が2連続で来た場合にスムーズに同時消しに入れる点にも注目。
左の置き方だと青が縦3連結なので、赤青の同時消しの受けがありません。
高い位置から処理すればいいのか! と、考えた場合に次のような置き方を考えるかもしれません。
これも確かに縦軸の色は2色とも合っていて効率は悪くありません。
また、一番高い位置の赤ウイルスへのアプローチもできています。
が、青カプセルの下に空間ができているため、赤を消すと落下モーションが入ります。
ドクターマリオの落下は非常に時間がかかるため時間効率が悪く、対人戦においては非常に隙が大きくなります。
落下隙を減らすためには、カプセルの横入れなどのリカバリ方法があるものの、序盤からわざわざ狙っていく必要はあまりないと思います。
ただ、縦軸の色を合わせて置ける場所が、段差のある場所しかない場合には割り切って置いてしまった方がいいと思います。
後で触れますが、連鎖に組み込むことで、相対的にテンポロスを抑えられるからです。
とりあえず、ここまでの結論としては最初に紹介した置き方のどちらかが有利だと思われます。
おまけ
次に紹介するのは少し先の話。まだ意識しなくて良い横消しアプローチも一応紹介しておきます。
青をクッションに有効活用しつつ赤の横ラインを揃えに行く置き方です。
高い位置の赤を消しに行くアプローチをしつつ、次の1手の受けも広めだと思います。
■縦軸を合わせるための実践的な見るべきポイント
止まっている画像なら最適な置き方を考えるのは簡単です。
実際には落下し続けるカプセルを順次処理していく必要があります。
そこで、最高効率ではなくても良いので、縦軸の色をなるべく合わせるための見るべきポイントを絞ってみます。
まず、操作カプセルの配色を確認。
次に盤面の上部に露出している8箇所を確認します。
この場合、8個のウイルスやカプセルの並びから赤青の並びを見つけます。
段差があっても無視して最上段の色を見るだけで、ある程度の効率は出せると思います。
横入れで選択の幅を広げる
ドクターマリオではウイルスやカプセルが空中に浮いている状態が発生します。
なので、カプセルを下に潜り込ませる事もできます。
縦軸で見た場合に同色が歯抜け状態になっている場所への横入れは重要です。
このように縦の軸で抜けている部分には横からカプセルが入ります。
青青なら立てて5個消しが成立しますし、それ以外でも青があればカプセルを横にして2回差し込めば消す事ができます。
青ウイルスを2回に分けて処理するよりも圧倒的に高効率です。
先ほどは効率良くカプセルを置くために、最上段の8箇所の色を確認しましたが、横入れを考慮すると選択肢が増えているのが分かると思います。
例えば、最初に紹介した盤面で横入れを活用した置き方があります。
最上段の8箇所+1箇所で9箇所を見ている事がわかります。
選択肢が増えた分だけ効率化がしやすくなる反面、瞬時の判断が難しくなります。
上級者向けの置き方と言えると思います。
はじめのうちは8箇所へのアプローチを考えて、どうしても無駄なカプセルが出る組み合わせの場合にのみ、横入れも視野に入れる程度で良いと思います。
上級者は横入れを含めて画面全体の情報処理がうまいので、ガチ勢を目指す場合は追々練習していきましょう。
単発消しをする時の置き方
ここまでカプセルを横にして置く場合の縦色を合わせてきました。
が、単発消しをしながら設置する場合はカプセルを立てる選択もできます。
単発で立てる場合は、消したウイルスの直下の色とカプセルの残る色を合わせるように意識します。
今回はここまで。
お疲れ様でした。
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