3D系VTuber向けアバタートラッキング、LuppetがLuppetXに進化。

タイトルの通りです。
簡単にVRMの3Dアバターを動かせるLuppetがLuppetXになりました。

Luppet

今回のアップデートでライセンスは買い直しとなります。
個人ライセンスは6600円です。
それなりの出費となる点は少し気になるかと思います。
まだ不具合もちょこちょこ見かけるので、無料で使える範囲で動作チェックした方がいいかもしれません。

旧Luppetを購入していた人向けに期間限定で割引クーポンが発行されています。
恐らくBOOTHのメッセージで配信されていると思うので確認してみてください。
有効期限が2023年9月30日23:59までだったので購入したい人は注意。
30%オフになります。

起動するとこんな画面になります。
旧Luppetと比較すると、VRMモデルを入れているフォルダ内一覧から選択する感じではなくなっているみたいです。
高速起動モードをオンにするとモデル選択をスキップできるみたいなので、同一モデルしか使わないならそっちの方がいいかも。
複数モデルを使い分ける場合は虫眼鏡から最近開いたモデルを指定できます。

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LuppetX目玉のアップデート内容1

アバターにアクセサリをつけることができます。
が、読み込めるのはjpgかpngファイルのみみたいです。
fbxとかの3Dアクセサリが読み込めるわけではない点に注意。

3Dモデルのアクセサリを付けたい場合は、Unityで編集するかVRMに3Dアクセサリを簡単にくっつけられるようなアプリを使ってVRM自体を編集する必要があります。
もしくはLuppetを諦めて3Dアクセサリを動かせるトラッキングアプリを使う手もあるかもしれません。

LuppetX目玉のアップデート内容2

個人的にはこっちの方が大きいです。
その他の機能からモーションデータを外部送信できるようになりました。
VMCプロトコルで送信できるので、VMCやその他対応しているアプリと連携できるようになります。
例えばVRoomなんかと連携すれば簡単にそれっぽい配信画面を作れます。

VMCプロトコル対応のアプリもかなり増えてきたので汎用性がかなり高まった印象です。

総評

個人的にはかなり使いやすい感覚があります。
ゲーム配信をする時には今後も使っていく予定です。
UIが旧Luppetから結構変わっているので、そこに馴れる必要はありますが。

LuppetXがなくても同じような画面作り自体はできますが、比較的手軽にできるのが大きなメリットかなと思います。
特にLeap Motionを使いつつ簡単にリッチな感じにするのには向いています。

一方でそれなりの価格なので、複数のアプリをうまく組み合わせて使える人、知識が豊富な人はLuppetXに拘る理由が少ないと思います。
そもそも外部にモーションデータを送るような使い方をしないのであれば旧Luppetで完結しちゃってます。

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