
どうもくぐむです。
今回はタイトルにある通り「個人宅でそれなりのトラッキング精度で動画を撮れる環境」を作ったので紹介しておきます。
6点でフルトラ+指トラッキング+パーフェクトシンク
動画では分かりにくいけど前からやろうと思ってた感じで動き回ってもフェイストラッキング外れないようにした pic.twitter.com/AbUQp0CkXN— くぐむ(KGM) / VTuber (@kgm00) September 20, 2021
使用したのは以下のデバイス
HTC VIVE Tracker 6個 (頭・両手・腰・両足)
NOITOM Hi5 VR GLOVE
iPhone 11 pro (FaceID搭載端末ならどれでも可)
![]() |
価格:157,682円 |
使用したソフトウェアは以下の4つ
VirtualMotionCapture
Sknuckle
iFacialMocap
kaodayo
これまでも似たような環境はできてたのですが、今回は動き回ってもフェイストラッキング外れないようにしたいなーというコンセプトで考えた結果、kaodayoをお借りしました。
waidayoだとカメラは固定する前提っぽかったので、動き回って使うのには向いて無さそう?
(私が設定の仕方知らないだけかもしれませんが)
iPhoneの固定は机などにしてしまうと動き回った時にフェイストラッキングが外れます。
映像上のカメラも固定していれば不要かもしれませんが、スイッチングして別アングルでも撮影するような場合だと動いてもフェイストラッキングを持続する必要があるかと思います。
そのためiPhoneを体のどこかで固定する必要がありました。
選択肢としてはヘルメットみたいなものからアームを伸ばすか、胴からアームを伸ばして固定するの2択かなと思います。
今回はAmazonに売っていたこれを購入してみました。
実際使ってみると、一応は想定通りの動きができました。
ただし、重心バランスがあまりよくないので激しい動きには耐えられません。
たとえばダンスなんかは無理ですし、物理的に邪魔なのでリングフィットとかをやる時につけるのは難しいです。
うつ伏せに寝るのも無理だし仰向けでも厳しいです。
部屋を歩き回るとか、椅子に座る程度の動きしかできないという点で課題が残ります。
何か良いマウント方法をご存じの方は情報提供してもらえると嬉しいです。
とりあえずヘルメットカムはそのうち注文して試してみます。
頭と腰のトラッカーは専用のバンドで固定、両腕はHi5に固定する感じです。
足については、私はスニーカーの靴紐を利用して固定してます。
足首への固定だと足首から先の角度が取れないので、足の甲部分につけたいです。
ただ、よく見かけるクロックス固定は足をあげて接地時に遊びがありすぎてトラッカーが物理的に揺れがちです。
トラッキングがガタガタ揺れてしまう現象の半分くらいは電波によるものだと思いますが、物理的に揺れているせいで下半身がガタガタなケースもちょいちょい見かけます。
スポンサーリンク
Leave a Reply