ボイスチェンジャーで女声を出してみたいけどなんもわからん人用の入門編

どうも、くぐむです。
今回はボイスチェンジャーを紹介する記事です。
私はあまり普段ボイスチェンジャーを使いませんが、たまに使うこともあります。
実はボイスチェンジャーと言っても、ソフトウェアタイプとハードウェアタイプがあります。
ちなみに私がたまに使うのは主にソフトウェアタイプです。

恋声

一昔前のボイスチェンジャーといえばコレというくらい有名なソフトウェアです。
ただし、遅延などもそれなりにあるので、リアルタイムで使うのは非常に難しいです。
試しに使ってみるのには良いですが、現在は恋声をメインに使っているユーザーは少ないと思います。
価格は無料です。

バ美声

VTuberのバ美肉のもじり。
設定も簡単で遅延も少な目なので現在はバ美声をがっつり使っている人も多いはず。
以前のβ版は無料で利用できましたが、製品版がリリースされて2000円です。
製品版リリース後はβ版の利用は禁止ということなので、以前DLした人は注意しましょう。

現状ではWin11には未対応で、今後対応するかどうかも未定とのことです。
OSの問題はあるものの、ライブ配信などリアルタイムで使う場合には私イチオシです。

VT-4 VOICE TRANSFORMER

ハードウェアボイスチェンジャーです。
恐らくハードウェア系だと一番有名です。
VTuberでバ美肉している人の中でも利用者は非常に多いのが特徴で、比較的情報も多いです。

価格はそれなりにするので、試しに使うには少しハードルが高いかもしれません。

この他にもvoicemodGachikoe!などもありますが、個人的にはvoicemodはあまりオススメしていません。
Gachikoeは環境やとりあえず無料で使ってみたい人とかは選択肢に入ってくるかなという感じはあります。

ボイチェン使っても可愛い女の子の声にならない……

これ、多分ボイチェン使った人の大半がぶつかる壁だと思います。
中には適合者とか言われるような、ほとんど苦労せずに可愛い声を出せる人も居ますが、基本的には普通にしゃべっても可愛い声にはなりません。

ボイチェンを使ったことがない人はこの辺り勘違いしていて、誰でも機械の力で女の子の声になれると思っている節があります。
実際には男女の声は質や高さによるものだけでなく、喋り方や抑揚のつけ方がめちゃくちゃ影響しています。
声の高さだけで言えば、地声が高めの男性なら声が低めの女性とさほど差がないことも多いです。

また、ボイチェンによる調整で元の声と調整後の声に差があればあるほど機械っぽいノイズが増えます。
究極的にはボイチェン無しで自力で女声を出すのが一番良かったりします。
ただ、それは現実的ではないので、ある程度女性の声に近づける喋り方をして、最終的にボイチェンで整えるようなイメージで可愛い声を作っていく感じになるわけです。

更にボイチェンの調整については、元の声によって最適な値は違うので自分で探っていくしかないです。
基本的には録音やループバックで出力される音声を聞いて調整していきます。

自力での女声出し方講座などは様々な情報がネットに落ちています。
ちょっと齧ったことがある人ならメラニー法など聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

色々見てきた結果、この辺りの動画が結構参考になるかと思います。




女声の練習とか大変!もっと簡単にできないの?

練習したくない!って人や練習してもうまく出来ないって人は多いと思います。
そんな時にはアプローチを変えてみるのもいいかもしれないです。

今回紹介するのは「ゆかりねっと」です。
ゆかりねっとは、GoogleChromeを介してマイク入力した音声をVOICEROIDなどの音声読み上げソフトに喋らせることができるアプリケーションです。
自分の声をリアルタイムで読み上げソフトの声に置換して、通話相手やライブ配信に流すことができるようになります。

もしかしたら、こっちの方がボイチェンを全く使ったことがない人のイメージしているボイスチェンジャーなのかも?
仕組みとしては 音声入力→文字データ→読み上げ という手順なので、誤認識などの問題はあります。




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