今回の記事ではショート動画を投稿する効果や収益性についての記事です。
ショート動画とは
ここで言うショート動画は主にTikTokやYouTubeショート動画の事を言います。
15秒くらいから1分程度の縦長(スマホ画面用)の動画というのが特徴です。
視聴は基本的にスマホアプリから行い、スワイプで次々とレコメンドされた動画が流れてきます。
興味が無ければ秒で次の動画へ移動できますし、最後まで見ても1分程度です。
視聴の履歴やフォローアカウントの傾向などからパーソナライズされるため、非常に中毒性が高く若い世代では通常のYouTube動画よりもショート動画の方が視聴時間が長くなっているほどです。
ショート動画は儲からない
まず先にショート動画自体は全くと言っていいほど儲からないという事は知っておくべきです。
TikTokでバズってもその動画自体で収益が発生することはありません。
YouTubeショート動画も同様でスマホからの視聴では広告が再生されませんから収益になりません。
PCから再生されればその限りではありませんが、短い動画なので広告の表示回数も少ないです。
ちなみに私のチャンネルでショート動画を投稿すると、視聴のおよそ9割はスマホからです。
つまり広告が表示されてるのは1割で、その広告も表示回数は1回のみになります。
ぶっちゃけ1000再生で数円レベルでしかもらえないので、基本的に収益にならないと割り切ってやるのが良いと思います。
ちなみにYouTubeはショート動画の再生数上位には分配金が支払われる仕組みがあるようですが、よっぽどバズらない限りはあまり関係なさそうです。
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何故ショート動画を投稿するのか
ショート動画は基本的に受動的に見るため、投稿後一定回数は誰かの画面に流れることになります。
完全に無名の段階でも最低限再生されるチャンスがあるため、多くの動画に埋もれているよりはバズる可能性があるわけです。
更に先ほども軽く触れましたが、若い世代ほどショート動画の視聴を好む傾向があります。
動画のターゲット層が30代以上であれば現時点では気にする必要はないかもしれませんが、10代や20代に見てもらうためにはショート動画で露出機会を増やすことはめちゃくちゃ重要です。
また、ショート動画から通常の動画へ誘導するという使い方も非常に有用です。
動画コンテンツとして完成度が高ければ十分長い動画へ誘導することができます。
つまり、直接的な収益がないが若い世代の新規視聴者を獲得できるチャンスがショート動画にはある。
新規の視聴者を誘導できれば結果的に通常動画からの収益が増えるという考えになるわけです。
難しいことは置いといて、特定ジャンルのショート動画を沢山投稿すればチャンネル登録者はそこそこのペースで増えます。
要するにフォロワーを増やしたければショート動画をやろうという感じです。
TikTok単体で伸ばしたいなら常にトレンドを追え
これは色々見ててマジで思いました。
インターネット上での流行りは非常にサイクルが早い認識を持っている人が多いと思います。
TikTokも当然サイクルがめちゃくちゃ早いです。
自分オリジナルの武器がある人はそれでごり押せるかもしれませんが、そういった武器がない人はTikTok単体で有名になろうと思ったらトレンドは常に抑えていないと厳しい印象です。
武器というのは巨乳の美女であるとか、専門知識を持っている分野があるとか、既に多くのファンを抱えているとかです。
YouTubeを伸ばしたいなら切り抜いて誘導しよう
YouTubeなどの動画投稿を伸ばすことが目的でショート動画を扱うのであれば、本編の切り抜きをショート動画として投稿するのが有効です。
特に面白かったり参考になるシーンを切り出して投稿、続きを見たい人は~と誘導する感じです。
YouTubeショート動画であればそのままチャンネルへ移動してもらって視聴してもらえる可能性は非常に高いです。
また、どうせショート動画を編集して投稿するのであればTikTokにも投稿しちゃうのも手です。
はっきり言ってネットの世界は何がバズるかわからないので、労力が小さいことはどんどんチャレンジした方が良いです。
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