スペシャルウェポンを使わないという選択。

スプラトゥーンでは局面を大きく左右する要素としてスペシャルウェポンが存在します。
これは非常に強力ですから使えば有利になる事が多いのは間違いありません。

そんな強力なスペシャルウェポンにもいくつか仕様しない方が良い場面というのが存在します。
具体的な例をいくつか紹介したいと思います。

【相手がデスしている状態でのスーパーセンサー】

これは意識して使っている人が多いでしょう。
スーパーセンサーは相手の位置を知ることができるスペシャルウェポンであると同時に、
発動した瞬間に効果が発揮されるタイプで隙がない事からインク回復として活用されています。

特にリッターやダイナモといったインク消費の大きな武器では瞬時にインクを全快できる事は重要です。
しかし、敵の状況を考えずに使ってしまうとセンサー本来の役割が果たせません。

基本的には相手が3人以上デスしている場面での使用は控えた方が良いでしょう。
絶対に使用してはならないという事ではありませんが、余裕があれば人数確認をした上で使いましょう。

【明確な理由のないトルネード】

トルネードは広い範囲を一度に塗ることができるスペシャルウェポンです。
またマップ内の好きな場所に撃ち込む事が可能です。

例えば高台のリッターを移動させたり、ヤグラの進行ルート上に発動して強制的に足止めしたり、
ホコのバリアを割ったりと有効に使える場面も存在しています。

一方で注意していればあまりデスしないスペシャルウェポンでもあります。
塗り性能についても発動している最中から塗り替えしが可能なため、あまり強いとは言えません。
場合によっては相手のスペシャルゲージを溜めるだけになりかねない点に注意しましょう。

インク回復ついでにチャージャーの強ポジションに発動するなどの使い方であれば全く問題ないのですが、
確保どころかカウントストップすらできないことが予想される状態の
エリアにトルネードを利用するなんて場面もよく目にします。

トルネード発動中は無防備になりますし、一時的に一切塗り貢献ができません。
明確な理由のないトルネードはかえって局面を悪くする事すらあるのです。

「理由が思いつかないような場面ではトルネード禁止だと使える場面がない!」
と感じるようであれば全体を見る視野が足りていないという事だと思います。

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【延長持ち越しバリア】

明らかに使えば1キル取れるタイミングでも抱え落ちした方が良いバリアというものがあります。

使わないバリアというと最初に思いつくのは落ちるステージのヤグラや
ステージ端で遠距離シューター相手にした場合などが想像できると思いますが、
それに加えて延長戦を見越した抱え落ちが選択肢に存在します。

ホコやヤグラで選択する事が多いのですが、
バリアを使えば確実に延長を止める事ができる場面というのが結構あります。
こちらがカウント30くらいまで進めていて相手側にホコやヤグラがある場合は、
延長入る直前にデスしてもゲージ半分程度であればバリアを溜めなおす事可能です。

試合終了直前にバリアを使ったうえでデスしてしまい延長戦
という形になってしまうと負け筋を作ってしまう事になります。
(わざとデスする必要はありませんが)バリアを使わずに戦ってデスしてからゲージを溜めなおす事で、
確実に勝ちに行く事ができます。

【塗りが必要な時のスペシャル】

特にエリアルールにおいてよく見かける典型的なダメスペシャルについてです。
エリアを塗ってカウントを取るあるいはペナルティを付ける等の
行動が必須のタイミングではキルよりも塗りが大切な場合があります。

例えば延長戦中「あと数カウントで勝利のタイミングでエリアが中立状態で敵を倒すためにダイオウイカを使用」
もちろん細かな状況によっては使って良い事もありますが”基本的には使ってはいけません”。

ダイオウイカでキルを取ったとしてもスペシャルが解除されるまで塗り性能が極端に落ちます。
キルさえ取れば味方が確実に塗ってくれる場合以外は悪手と言えます。

たとえダイオウイカを使わないとほぼデスしてしまう状況だったとしても
ダイオウイカを使ってしまった時点で100%負けてしまうのであれば我慢してワンチャンスに賭けるべきでしょう。

例として挙げたスペシャルはダイオウイカですが、メガホンやトルネードも一時的に塗りができません。
その場で瞬時に判断する事は難しいので、スペシャル発動が負けに繋がった試合は
後で反省して次回からの判断材料として覚えておくようにしましょう。

【ラッシュしないボムラッシュ】

少しこれまでと考え方は違ってきますが発動したスペシャルを使わないという発想もアリです。
ご存知かとは思いますが、ボムラッシュは発動中にボムが投げ放題になるスペシャルです。
一方で発動中もメインを使うことが可能です。

つまりボムラッシュを発動してもメインで攻撃をする事が出来るわけです。
スーパーセンサーのようにインク回復として割り切った使い方も可能です。

ボムラッシュはフルに活用するとかなり高い塗り性能を発揮する反面、発動中は隙が大きくなってしまいます。
ボムを投げる事に夢中で狙われている事に気付かずにデスしてしまっては意味がありません。

無理に時間中ボムを投げるのではなく2~3個だけ投げて敵を誘導して
最終的にメインで仕留めるような動きもかなり強いでしょう。
確実に敵を仕留めるためのボムラッシュと塗るためのボムラッシュを使い分けできるようにしましょう。

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