VTuberをやるなら2Dなり3Dなりモデルを用意しなければなりません。
自作できる人はいいんですけど、大抵の人は購入することになると思います。
というわけで、今回はLive2DモデルのマーケットNizimaを実際に使ってみたレビュー記事です。
■ Nizimaってどんなサービス?
正直サイト自体を見てもらった方が早いとは思います。
Live2Dの公式マーケットです。
イラストやLive2Dで作られたモデルなどが売買できるサービスという認識で大丈夫だと思います。
オーダーメイドで作ってもらうこともできますが、主に完成品の販売という形で利用されています。
購入する前の段階でマウス操作やパラメーターの操作で動きをプレビューする機能なども付いています。
2DのVTuberデビューを考えている人は1度は覗いてみた方が良いでしょう。
相場感覚としては、オリジナルの1点もののモデルだと10万~20万くらいあれば良いモデルが買えそうです。
もちろんもっと安いモデルも販売されているので、クオリティと財布の相談になるとは思います。
■ 実際にNizimaでモデル買ってみた
特に使う予定があったわけではないのですけど、1点ものではない安価なモデルを購入してみました。
アバターとして使う予定は基本的にありませんが、最近はLive2Dモデル用のアプリケーションもいくつか出ているため、アプリケーションテスト用にモデル何個か持っててもいいなという感じで購入しました。
購入したのはこの子 シロクマちゃん
動かしてみた時の動画も貼っておきます。
■ 動かすのに使ったのはFaceRig
Live2Dを動かすためのアプリケーションとして有名なFaceRigで動かしました。
このアプリケーション実は21年末でサポート終了してしまうのですが、まだまだ現役で使ってる人も多いです。
FaceRig後継としてはAnimazeが出ているので、これから準備する人はそっちを視野に入れておくと良いかも。
ちなみにFaceRig自体は1480円ですが、Live2Dモデルを使うには FaceRig Live2D Module を追加で購入する必要があります。こっちは398円です。
モジュールの導入ができていないとモデルデータを用意してもFaceRig上に出てこないので扱えません。
販売されているモデルに関しては、基本的にダウンロードしてきたファイルを解凍して必要なファイルを指定されたフォルダに突っ込むだけで使えると思われます。
多くの場合で、販売ページやダウンロードしてきたデータにReadmeが付いているでしょう。
ここを詳細に説明しているとNizimaの説明というよりFaceRigの説明になってしまうので、気が向いたら別記事として書き起こすかもしれないです。
また、Live2Dモデルは動かすアプリケーションによっては表示がちょっとズレて崩れるなんてこともあります。
基本的には販売者が推奨しているアプリケーションを利用するか、無料だったり既に持っているアプリケーションがある場合は実際に動かしてみてチェックするといいと思います。
これからオーダーメイドで作ってもらうのであれば、使用するアプリケーションを事前に伝えておくとスムーズです。
(伝えなかった場合は相手方から尋ねられるとは思いますが)
他にLive2Dを動かせるアプリケーションには「VTube Studio」や「PrprLive」などなど様々なものがあります。
自分の環境ではどれを使うのが良いか、予算なども含めて事前に考えておきましょう。
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