スプラトゥーン 有線無線とラグの話。

スプラトゥーンに限らずオンライン対戦ゲームにおいて無視できないラグについて。
この記事では無線を肯定するわけでも有線を強要するわけでもありません。
私個人としては有線推奨、無線も仕方ないというスタンスです。

オンライン対戦では互いにデータのやり取りをしてプレイするため通信状態が悪いと正常なやり取りができません。
結果として表示位置がズレたり倒されるはずのない位置で倒されるなどの現象が起こります。
あくまでも通信状態が悪くなると起こる現象なのでラグは有線か無線かという点だけで判断はできません。

■無線がダメな理由

無線通信はどうしても通信が安定しにくいという特徴があります。
例えば親機と子機の間に障害物があればそれだけ不安定になりますし、
よくある例として電子レンジなどの近い周波数の機器を利用すると通信が妨害されます。
無線だけどラグをあまり感じないと思っていても局地的に通信状態が悪くなっている事はありえます。

もちろん通信が不安定になる原因はプロバイダの影響や通信機器自体の不調なども考えられます。
単純に対戦相手との相性の問題かもしれません。(後記します。)

無線接続を利用している人の言い分としては「ラグを感じないから問題ない」というものがあります。
しかし本当に無線の影響でラグが発生しているのか発生していないのか判断は難しいです。
証明できない以上は不安要素を極力減らす事は重要です。

少なくとも有線と比較すると無線はラグを発生させる可能性が高いのは間違いありません。
そのためラグが発生した場合にまず疑われるのは仕方がない事です。

■それでも無線接続が仕方ない?

他のシューティングゲームでは有線接続をするのは当たり前になっています。
いわゆる本気でゲームを遊んでいる人が多いためこうした流れができています。
一方でスプラトゥーンはかなりライトプレイヤー向けのゲームであると言えます。
そのため「無線接続でもいいじゃん」という気持ちのプレイヤーが多い事も理解できます。

更にWiiU本体に有線接続をするための機能がないということが大きな問題です。
有線接続するためには専用のアダプタを別途購入する必要があります。
例えばPS4などではLANケーブルを用意すればそのまま接続できます。

ライト層(特に子供のプレイヤー)に対して別売りのアダプタを購入して有線接続というのはハードルが高いです。
純正品のアダプタ+LANケーブルを購入すれば3,000円近い出費ですから子供にとっては安くはないです。
そうでなくても住宅の構造によってはケーブルを通す事が難しい場合もあるでしょう。

現在は有線接続をしていますが、私の部屋も増築をした関係上少し配置が特殊になっていて配線がしにくかったです。
同じ状況で子供が一人で配線できたかと聞かれると難しいだろうなと思います。

ちなみに扉などを通す場合にはスーパーフラットケーブル等を利用すると良いと思います。
隙間を通して配線できるのでとても便利です。

WiiUの有線接続アダプタはWiiのものを流用できます。
既にWiiのものを持っている場合は新たに購入する必要がありません。

USB接続のアダプタなら他社製品でも利用できるようですが、
よくわからない人は純正品を買った方が良いと思います。
ぐぐれば安価な他社製品でも使えたという報告がいくつも出てきます。

■PINGと距離の問題

オンライン対戦ゲームにおいては瞬間的な通信速度とその安定性が重要になってきます。
いくら光回線で有線接続していても反応が鈍い状態では意味がありません。

そこで参考とするのが「PING」というものになります。
特定の場所にあるサーバーにデータを送信して返事を受け取るまでの時間を計測した数値がPINGです。
下記のサイトでPING値を計測する事ができます。
http://www.speedtest.net/

ping

一般的には20ms以下なら優秀な回線とされているようです。
30ms前後であれば問題なくプレイできる環境だと思われます。

このPING値は物理的に距離が離れれば離れる程大きくなりラグの原因となります。
たとえどれだけ良い設備を用意しても物理的な距離によって時間がかかるのは仕方がありません。

そしてスプラトゥーンはマッチングは任天堂サーバーを経由しているものの、
実際のプレイ時にはプレイヤー間でのデータのやり取りとなります。
更にその中から1人ホストのプレイヤーを決定してホストは通信量が増えるようです。

例えば全員日本人のプレイヤーだったとして北海道と本州と沖縄のプレイヤーがマッチングした際、
本州のプレイヤーがホストの場合は問題が少なく北海道あるいは沖縄のプレイヤーがホストの場合にラグを感じるという事もありえるでしょう。(細かな検証は行っていません。)

こういった状況では誰が悪いと言えませんし、有線無線も関係ないです。
いわゆる相性の問題になってきてしまうわけです。
(だからと言って無線接続を肯定する要素にはなりえませんが)

参考資料
スプラトゥーンのナワバリバトルの通信をパケットキャプチャによって解析してみた
【スプラトゥーン】回線強くない人はアンチョビでホストになっちゃダメ

■その他の回線速度を低下させる原因

意外と見落としがちなのが接続機器の劣化です。
いくら良い回線を契約していても機器が劣化していると速度が出ない場合があります。

例えばモデムやルーターが古いものな場合だと交換するだけで通信環境がよくなることは多いです。
またLANケーブルも数年に1度は交換した方がよいです。
案外劣化しているものなので通信速度が気になったら交換してみましょう。
長さにもよりますが、ケーブル自体はさほど高いものではないです。

そして特定の時間帯だけ通信が不安定になる場合はプロバイダが原因な事もあります。
実際私も以前はこれに悩まされていました。

具体的にどのプロバイダを利用すれば良いという答えはありませんが、
基本的には利用者が多いプロバイダだとゴールデンタイムに通信が集中して不安定になりがちです。
面倒ではありますが特定の時間帯だけ通信が明らかに遅くなったりする場合には乗り換えも検討してみましょう。

■個人的な見解

あくまでも個人的な見解ですが、野良プレイにおいては無線やラグは仕方ないと割り切るべきだと思います。
もちろん味方が回線落ちしたり相手がまともにプレイできない程のラグ持ちなら文句の1つもでます。
それでもランダムマッチである以上はこうしたプレイヤーが一定数いるのも仕方ないです。
特にスプラトゥーンでは海外プレイヤーともマッチングしますし、距離の問題はユーザーが解決することは不可能です。

一方でガチなプレイヤーの集まる大会などでは有線は必須だと思います。
仮に無線で大会出場をするのであればラグについて指摘されれた場合は諦めた方が良いです。

私はあまり大会に出ていませんが有線無線の話しでトラブルになっているのは何度も見かけました。
大会ルールの時点で参加資格に有線接続者のみといった制限をかけた方が良いのではと感じています。
例えば同じWiiUハードのスマブラ大会でも有線限定大会というのは当たり前のように開かれています。

オンラインゲームである以上ラグ問題はかならずつきまといます。
そのため最大限努力をして、それでも発生してしまったラグについては割り切るしかないと思います。

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